きりん堂鍼灸接骨院・整体院【荻窪院】|こりや痛みを解消する整体

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座るとお尻が痛い・ゴリゴリするのはなぜ?

2026.02.06

座るとお尻が痛い・ゴリゴリするのはなぜ?

こんにちは、荻窪きりん堂接骨院です。

座位でお尻が痛むとき、よくあるのは次のようなパターンです。

  • お尻の筋肉(梨状筋・中殿筋など)が固まり、坐骨まわりが圧迫される

  • 股関節がうまく動かず、お尻が代わりに頑張りすぎてコリ固まる

  • 骨盤が前に倒れて(前傾)反り腰になり、座っても腰とお尻が緊張し続ける

  • 長時間座位で、坐骨(座る骨)まわりの負担が増える

この中でも見落とされやすいのが、**「反り腰 × インナーマッスル低下」**の組み合わせです。


反り腰だと、お尻が“休めない”

反り腰(骨盤前傾)が強いと、座っているのに体の前側(股関節の前・腰)が詰まりやすくなります。すると、

  • 腸腰筋など股関節前側が短く硬い

  • 腰(脊柱起立筋)が常に働いて抜けない

  • 骨盤の角度が乱れ、お尻の筋肉が無意識に踏ん張る

結果として、座位でもお尻の奥が「ゴリゴリ」「ズーン」と張り、坐骨付近に痛みが出やすくなります。

つまり、反り腰は“腰の問題”に見えて、実は骨盤コントロール不良が根っこにあることが多いです。


カギはインナーマッスル(体幹の深層筋)

インナーマッスルは、姿勢を“固める”ためではなく、骨盤と背骨をニュートラルに保つために働きます。重要なのは以下の連携です。

  • 腹横筋(お腹のコルセット)

  • 多裂筋(背骨の細かい安定)

  • 横隔膜(呼吸)

  • 骨盤底筋(骨盤の底)

  • 腹斜筋(ねじれの制御)

ここが弱い/使えていないと、体は安定を求めて 腰を反らせて固定しがちです。

その代償として、お尻(特に奥の筋肉)が緊張し、座位で痛みやゴリゴリ感につながります。


まずはセルフチェック(当てはまるほど要注意)

  • 椅子に座ると、無意識に腰が反って胸が張る

  • お尻より太ももの前が疲れやすい

  • 立つと反り腰、座ると仙骨付近が詰まる

  • 仰向けで寝ると腰が浮く

  • 片足重心が多い/脚を組む癖がある

当てはまる場合、「お尻をほぐすだけ」では再発しやすいです。次の章が重要です。


自宅でできる:反り腰×お尻ゴリゴリ対策(鍼灸なし)

1)呼吸で“反り腰固定”を解除(最優先)

90/90呼吸(壁に足をのせる)

  1. 仰向けで膝と股関節を90度にし、足裏を壁へ

  2. 息を「ふーっ」と長く吐き、お腹を薄く(腰は反らない)

  3. 吸うときは胸より“背中側”に空気を入れるイメージ

    → 5呼吸×2セット

    ※腰が反る人ほど、まず呼吸で体幹が入りやすくなります。

2)骨盤をニュートラルに戻す(反り腰の根本)

骨盤の前後チルト(小さく)

  • 座位または仰向けで、骨盤を「前→後」へ小さく動かす

  • “腰を反らす”ではなく“骨盤を転がす”意識

    → 10回×2セット

3)インナーマッスルを使って座れる体へ

デッドバグ(軽め)

  • 仰向け、吐いてお腹を薄く(腰は反らない)

  • 片手と反対の脚をゆっくり伸ばす(痛みが出ない範囲)

    → 左右5回ずつ×2セット

4)お尻の奥のゴリゴリを“正しく”ゆるめる

梨状筋ストレッチ(軽め)

  • 仰向けで片足を反対膝に乗せ、太ももを抱える

  • お尻の奥が伸びるところで20秒

    → 左右2回

    ※痛みが増すほど強くやらない(逆に固まります)。

5)股関節前の硬さを取る(反り腰の原因に直結)

腸腰筋・大腿四頭筋ストレッチ(片膝立ち)

  • 骨盤を軽く後傾(お腹を薄く)してから前へ体重移動

    → 20秒×左右2回


座り方で8割変わる:痛い人の座位のコツ

  • 坐骨で座る(尾てい骨で座らない)

  • 足裏を床にしっかり、膝は股関節より少し低めになりすぎない

  • 反り腰の人は、座面を少し高くする(タオルをお尻の下に)

  • 30〜45分に1回は立つ(1分でOK)

クッションを使うなら、まずは薄めの座布団・タオルで骨盤位置を調整するのがおすすめです。


やってはいけないこと(悪化しやすい)

  • 痛いところを強くゴリゴリ押し続ける

  • 反り腰のまま腹筋運動(上体起こし系)を頑張る

  • 伸ばしすぎるストレッチで痛みを我慢する

  • 長時間座りっぱなしで「そのうち治る」と放置する


きりん堂のアプローチ

当院では「お尻だけ」ではなく、骨盤・股関節・体幹の連動を評価して進めます。

  • 姿勢(反り腰/骨盤前傾)と座位のクセをチェック

  • 股関節の可動域・左右差、殿筋の働き、体幹の安定性を確認

  • 手技で筋緊張と関節の動きを整える(股関節・骨盤周囲)

  • インナーマッスルの再教育(呼吸・体幹安定)+殿筋の使い方を練習

  • 日常動作(座り方・立ち上がり・歩き方)まで落とし込む

「ほぐして終わり」ではなく、反り腰の固定を外し、座ってもお尻が休める状態をつくるのが狙いです。


受診の目安(早めの相談を)

  • しびれが強い/脚に力が入りにくい

  • 夜間痛がある、安静でも痛む

  • 排尿・排便の違和感がある

  • 数週間続く、または悪化傾向

こうした場合は早めに医療機関の評価も含めてご相談ください。


座っていると出る「お尻のゴリゴリ」は、筋肉のコリだけでなく、反り腰とインナーマッスルの連携不足が背景にあることが少なくありません。

セルフケアで変化が出ない、すぐ戻る、左右差が強い場合は、骨盤と股関節の使い方から一緒に整えていきましょう。

 
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