鍼灸
鍼灸とは
このようなお悩みがある方へ
胃腸の調子や不眠など自律神経の乱れで困っている。
薬を使わずに、副作用なく免疫力をアップさせたい。
神経症状や慢性的な痛みで悩まされている。
スポーツや運動、仕事のパフォーマンスを上げたい。
自己治癒力を高める
鍼灸とは、鍼(はり)やお灸(きゅう)を使用して本来ご自身が持つ自己治癒力を高めながら痛みこり、自律神経症状などの不調を取り除く施術方法になります。
当院では、最近多い自律神経の症状、女性によくある悩みの冷え症やむくみ、生理痛、PMS(月経前症候群)、便秘や下痢、花粉、鼻炎、頭痛、睡眠障害、慢性的な痛み、神経症状などに対して問診や腹診・脈診を丁寧に行い施術していきます。
辛い症状が続いて、治し方がわからない症状は諦めてそのまま放置しておくことがよくあると思います。
その放置している時間が長いほど、身体はさらに頑張りすぎてもっと疲れてしまい、新たな症状が出てしまうなど、悪循環に陥ってさらに治りづらくなります。
薬で辛さや痛みが改善されないとお悩みの方、諦めずにぜひ、鍼灸施術をお試し下さい。
よくある質問
1.鍼は痛くないの?
鍼施術で使用する鍼はわずか0.1㎜から0.3㎜程度で髪の毛程度のとても細い鍼を使用しますので基本的には無痛刺激か優しい刺激となります。
お身体の状態によっては敏感になっている為、刺激を感じることもありますが注射に比べると刺激はとても少ないです。
2.お灸は熱いの?
当院では、程よく温かい心地の良いお灸で施術を行っておりますので、お灸がすごく熱い、火傷してしまうなどの心配もありません。
3.副作用はあるの?
お薬のような副作用はありません。
鍼灸治療後は一時的に色々な症状が出ることがありますが、悪いことではなく、むしろ効果が出ている証です。
鍼で刺激を与えた部分に重だるさを感じることがあります。
この感覚は鍼の効果の一つで、この重だるさはすぐに取れていきますが、まれに数日間残る場合があります。
この反応は体が良くなる方へ変化する過程で起こるものですのでご安心ください。
4.鍼灸を受けるのに良い悪いはあるの?
鍼灸は、複数の症状の悩みや不調を感じる方には特に受けていただきたい施術です。
良い点
・ご自身本来の自己治癒力を高められ、薬に頼りすぎない健康な身体作りが出来る。
・血流の改善や免疫力が上がります。
・即効性もあり、すぐに痛みを抑える効果がある。
・マッサージなどではアプローチしにくい奥の筋肉にもアプローチできる。
悪い点
・『鍼』が苦手、怖さがあると緊張して効果が出にくい場合があります。
・鍼を刺した際の響きという『ズーン』とくる感覚が痛いと感じる方もいます。
・まれに内出血の可能性があります。
(ずっと残ることはなく1・2週間で消えていきます)
その他、ご相談や質問などあれば遠慮なく当院の鍼灸師へお問い合わせください。
鍼灸の効果
1 血流の改善と鎮痛効果
2 自律神経 (交感神経と副交感神経) の調整
3 ホルモンバランスを整える
4 免疫力の向上
使用する鍼やお灸について
使用するのはディスポーザブル鍼で使い捨ての鍼を使用しています。
衛生的に安心して受けて頂けます。
お灸は気持ちの良い温かいお灸で刺激していきます。
鍼灸施術が初めてで少し不安があるという方でも刺激の少ない優しい鍼と灸で施術できますので、お気軽にご相談ください。
初めての方へ
1.受付
ご来院になりましたら今のお辛い症状について予診票の記入をお願いしております。
2.お着替え
施術ベッドにてお着替えをお願いしております。
3.問診と検査
当院では、男性の鍼灸師が在籍しております。
問診時、今の辛い症状やその他食欲や睡眠など生活習慣の状態もお聞きしていきます。
鍼灸施術では主訴となる症状以外のお身体の状態をよく聞き取り、全体的に施術を行っていきます。
また、症状の改善を図る為に脈診や腹診によって、五臓六腑のバランスを東洋医学的所見に基づいて確認し、施術に役立てていきます。
4.施術
問診検査後、手足のツボやお腹のツボなどに鍼やお灸を使用して身体の回復力を高めるような施術と辛い部分に施術を行います。
鍼灸の施術が初めての方や怖さがある方も安心して受けて頂けるように刺激の少ない鍼や気持ちいい温かさのお灸も行っております。
5.施術終了
施術後の身体の状態をお聞きして、今後の来院ペースなどについてお話をして終了します。
施術により水分代謝が高まります。
施術前後の水分補給をしっかり行っていただけるとお身体も良くなりやすいです。
また、施術後は激しい運動は控えてゆっくり過ごしていただき、食事や入浴は施術の前後1時間ほど間を空けていただけると効果がより得られやすいです。
鍼灸適応疾患
【神経系疾患】
◎神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
【運動器系疾患】
関節炎・◎リウマチ・◎頚肩腕症候群・◎頚椎捻挫後遺症・◎五十肩・腱鞘炎・◎腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
【循環器系疾患】
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
【呼吸器系疾患】
気管支炎・喘息・風邪および予防
【消化器系疾患】
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
【代謝内分秘系疾患】
バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
【生殖、泌尿器系疾患】
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
【婦人科系疾患】
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
【耳鼻咽喉科系疾患】
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
【眼科系疾患】
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
【小児科疾患】
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善
※ 鍼灸施術を健康保険で行う場合には、医師の同意書が必要です。
◎神経痛 ◎リウマチ ◎頚肩腕症候群 ◎頚椎捻挫後遺症 ◎五十肩 ◎腰痛は、医師の同意のもとで健康保険の適用が認められています。