腰痛
その腰痛、放っておくと危険かも・・・?
- 腰を反らせると痛む
- 長時間座っていると腰が重たくなり、辛い
- 立ち上がりに腰が痛む・・・
- お尻や腰、足にしびれや痛みを感じる
- 足腰が踏ん張りにくい・・・
- 普通の整体や整骨院、マッサージに行っても良くなるのはその時だけ・・・
- 昔、急なギックリ腰や椎間板ヘルニアになったことがある・・・
上記の症状でお困りではありませんか?
腰痛は身体からのSOSサインです! ヘルニアや坐骨神経痛、脊柱管狭窄症、圧迫骨折など重篤な腰痛へと悪化する可能性があります。
腰のことでお悩みがあれば、杉並区荻窪駅から徒歩3分、きりん堂接骨院/整体院にご相談ください。
昔からある慢性的な腰痛から、ぎっくり腰などの急な腰痛まで的確なアプローチで改善します。
腰痛の原因は?
腰痛の原因は、
①筋肉の疲労やコリ(トリガーポイント)からくるものと、
②背骨や骨盤など、骨のゆがみによるもの
2つに大きく分かれます。
この2つの原因が腰痛の85%以上を占めるといわれています。
筋肉の疲労やコリ(トリガーポイント)からくる腰痛
【筋肉にできるトリガーポイント】
デスクワークや前かがみなどを長い時間続けることで無理な姿勢が続くと、筋肉の疲労が少しづつたまっていき、筋肉にゴリゴリができます。
この疲労が溜まり筋肉にできたゴリゴリのことをトリガーポイントといいます。
筋肉から来る腰のつらさや不快感、痛みはこのトリガーポイントが原因です。
例えば、前屈みや長時間の立ち姿勢が続いていくと腸腰筋という筋肉に負担がかかり、トリガーポイントができます。
この腸腰筋は深いところにあり、姿勢を保持する筋肉です。この筋肉にトリガーポイントができると、急な腰の痛みが出てきます。
また、ほかにも下図の中殿筋という筋肉は、長時間座っている時に固まってきて、腰痛の原因になります。
また、下図の腰方形筋という筋肉は、不良姿勢で重いものを持ったり、急に振り向いたりしたときにトリガーポイントができます。
背骨や骨盤のゆがみからくる腰痛
腰骨の変形や骨折が原因となる脊柱管狭窄症や変形性腰椎症、椎間板ヘルニアや脊椎分離すべり症、圧迫骨折などがあります。
「脊柱管狭窄症」:脊椎(背骨)の中を通る脊柱管が何らかの原因で狭くなる病気です。
反り腰など背骨・骨盤のゆがみや腰の靱帯のゆるみからの狭窄(狭くなること)により、脊髄や神経根が圧迫され、腰が痛んだり、足にしびれが出て歩きにくくなったりする症状がでます。
「変形性腰椎症」:腰部の椎間関節や椎体が老化や過度の使用により変形・劣化する病気です。
主に加齢に伴って発症し、慢性的な腰痛やこわばり、動作時の痛みを引き起こします。
「椎間板ヘルニア」腰の骨の間にあるクッションのような椎間板が飛び出し、近くの神経を圧迫することで起こります。これにより、腰の痛みや足に放射する痛み(坐骨神経痛)が発生することがあります。
「脊椎分離すべり症」:背骨の一部が分かれてしまい、その上の部分がズレてしまう状態です。これによって、腰に痛みを感じたり、足にしびれが出ることがあります。特に若い人でスポーツをする人によく見られますが、年をとると自然に起こることもあります。
上記の中でも、たとえば椎間板ヘルニアの場合、座り仕事や前屈みが続いて猫背になっているときに椎間板がつぶれていき、痺れや腰の痛みが強くなります。
脊柱管狭窄症狭窄症や脊椎分離すべり症は立ち姿勢などで腰が反りすぎていると原因になり、普通の人の何倍も起こりやすくなります。
このように腰痛の種類によっても治療法は全く異なるので、お一人お一人に合わせた姿勢や動きを診たうえで、適切な治療やセルフケアの指導が重要になっていきます。
腰痛の予防
仕事中や日常生活で猫背や反り腰にならず、適切な姿勢を保つことが重要です。
また、ストレッチやエクササイズ: 定期的なストレッチやエクササイズで筋肉のバランスを整え、強化することが重要です。
普段の体のクセや左右のバランスが腰痛の原因になります。
デスクワークで長時間座っていたり、電車で立っているときに片側に体重が乗っているなど、左右で違う使い方をしていると体はゆがんできます。
そういった日常生活での左右均等な姿勢を心掛け、長時間同じ姿勢が続いている場合は一度トイレに立つなどして、適度な休息を取りましょう。
そうした良い姿勢が身につけば腰への負担は軽くなります。
厚生労働省の方でも腰痛予防対策としてページがありますので、参考にしてみてください。→厚生労働省推奨の腰痛予防対策
当院で推奨している腰痛予防の体操が「真向法」です。
一日3分ででき、やり方もシンプルです。
動画を載せておきますので、まだ自分でこれといったセルフケアがない方は試してみてください。
・腰痛に効く体操「真向法」
当院の腰痛治療の特徴
身体のゆがみを隅々まで治療!腰痛に特化した整体
当院では効果的な整体で腰痛の原因となる筋肉の治療トリガーポイント療法や、ゆがみの矯正が可能です。
骨盤は腰骨(腰椎)の土台になる骨です。この土台をしっかりと調整することで背骨のカーブまで正常化します。
その他にも首や足にも整体を加えることで背骨や骨盤矯正との相乗効果を産み出し、矯正×マッサージでスーッと軽い腰を作り出します。
一人ひとり違う腰に合わせた腰痛治療
その方のライフスタイル、住んでいる環境、スポーツ歴、仕事内容などにより同じ腰痛でも治療内容は大きく異なります。
そのため、一人一人のお身体の特徴に合わせて腰痛治療が必要です。
杉並区荻窪きりん堂整骨院では腰痛治療のためのオーダーメイドマッサージにこだわっています。
体幹を強くする、腰痛のためのトレーニング!
腰の痛みが続いたり、一度は良くなったがまた痛んでしまうのは、腰の関節が安定していないためです。
それはインナーマッスルと言われる深いところにある筋肉が弱くなってしまうことにより起こります。
この安定しない腰の関節を安定させるためには、ほぐしだけではなく、鍛えることが必要です。
当院ではそんな患者様のための腰痛予防や腰痛改善のためのインナーマッスル体操にも力をいれています。
当院の治療法
トリガーポイント療法
奥の方にある筋肉のゴリゴリ(トリガーポイント)に手でアプローチして、奥の方をほぐしていきます。
ゆがみ矯正
腰痛に関係する背骨や骨盤のゆがみを専用の手による治療でソフトに整えてから、再発防止のために体幹の筋肉を鍛えるエクササイズも行っていきます。
海外でも人気のドイツマニュアルセラピーというゆがみ矯正法で一人一人の歪みに合わせ的確に矯正していくので、ご年配の方やお子様まで、幅広く受けられる痛みの少ない心地よい整体法です!
セルフケア
- 1回行くと、無理に通えと言われるんじゃないか・・・
- マッサージや整体でその場では改善されるが、またぶり返してしまう。
- テレビやYouTubeでやっている体操やストレッチを行っているが、あまり良い感じはしない。
- スポーツジムやヨガ・ピラティスなどで運動しているが、終わった後痛くなってしまうことがある。
- 隙間時間で簡単にできる効果的なセルフケアが知りたい。
上記のようなお悩みをお持ちの方に、当院では家でできるセルフケア(ホームケア)をお伝えしています。
毎回必ずお一人お一人のライフスタイルに合わせた、簡単にできる体操をお伝えしますので、行っていただくことにより通常よりも早く改善し、二人三脚で治療できます。
腰痛の症例
気になっている部分が早く楽になっていきました。
30代 女性 会社員
デスクワークでの長時間座り姿勢や、家事での前屈みがあり、腰が痛くなってきて、このままだと積極的に動けなくなってしまい日常が過ごしにくくなるということが不安で来院されました。
骨格のゆがみ検査では、猫背や反り腰(正常よりも腰の反りが強く、関節や筋肉に負担がかかっている状態)がありました。
腸腰筋にトリガーポイント(負担がかかっている筋肉にできるしこり)ができ、座っている際や前屈みの際に関節や筋肉に過度な収縮負荷(筋肉が過剰に働きすぎて負担がかかっている状態)がかかり、痛みが出ている状態でした。
また、普段の姿勢の崩れから、デスクワークにより大胸筋(胸の前にある筋肉)、腰方形筋(腰の奥のほうにある筋肉)が固まり、その影響で椎間関節(腰の骨と骨の間の関節)に圧縮力がかかり、痛みを誘発していました。
治療は主に、腰や骨盤周りの固まってしまった筋肉、トリガーポイントの腰方形筋や腸腰筋、梨状筋などに対しトリガーポイントマッサージを行い、筋肉が固くなる原因の猫背や反り腰に対しては骨格のゆがみ矯正を行いました。
その結果1回目の来院で痛みが半分ほどになり、6回目には痛みがほぼなくなってきました。
そこからセルフケアやインナーマッスルトレーニングを指導を行い、骨格が安定してきたことで筋肉も硬くならなくなり、仕事上のつらさも薄れていきました。
初診から1ヶ月程度で、筋肉のゴリゴリや痛みはすっかり消えて、ゆがみやインナーマッスルも整えることができ、患者様からも『もう仕事や日常での痛みがない』と言っていただき、治療を終了しました。
腰痛の症例2
常に腰が重いのはしょうがない・・・!!
40代 女性 主婦
「普段はケガや痛みがひどい時だけ整体などに通っていた。
家事での中腰姿勢での作業により常に腰痛に悩んでいます。」
マッサージを受けるとその時は楽になるですが、朝起きたらまた、腰が辛くなって痛みが強くなってきたので来院されました。
骨格の検査では、骨盤の高さが左右で違い、内股で股関節につまり感があり、よくつまづいてしまう。猫背で胸椎が硬くなっていることがわかりました。
猫背で胸椎が硬いことにより腰椎をたくさん使って負担が大きくなっていました。
また腰を使いすぎることによって腰方形筋にトリガーポイントができていました。(筋肉に負担がかかるとできるコリやハリ)
治療内容
骨盤周りや腰周りの(腰方形筋・中殿筋・腸腰筋など)筋肉にトリガーポイント療法とゆがみ矯正(骨格や筋肉の使い方)の治療法合わせた方法で行いました。
始めは、普段使っていない筋肉を使う治療のときは難しそうにしていましたが徐々に慣れていき、腰の筋肉への負担が減り腰の痛みが減りました。
筋肉への負担が減り猫背などの身体の硬さなど骨格のゆがみ矯正を行いました。
猫背や骨格のゆがみが改善されていくとインナーマッスルも働くようになり腰の筋肉や腰椎に負担が減っていきました。
また、いい状態を定着させるために接骨院だけの治療だけでなく、ご自宅でも身体のケアができるようホームケアを毎治療ごとに必要な事を伝えて行ってもらいまた。
セルフケアやインナーマッスルがしっかりと使えるようになり、常に重かった腰が軽くなりヨガなど新しい趣味を始められるまで良くなった。
今までできなかったことや、やれなかったことができるようなったのが嬉しいと喜んでもらえて治療は終了しました。
院内風景
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