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【猫背・巻き肩が肩の痛みを作る理由】

2026.03.09

【猫背・巻き肩が肩の痛みを作る理由】

荻窪きりん堂接骨院が考える“肩だけ揉んでも良くなりにくい”本当の原因

  

「肩が上がりにくい」

「腕を横から上げると痛い」

「肩の前や横がズキッとする」

このような肩の痛みで来院される方の中には、肩そのものだけでなく、猫背や巻き肩が大きく関わっているケースがとても多くあります。

実際に荻窪きりん堂接骨院でも、肩の痛みを訴える方のお身体をみていくと、肩関節だけに問題があるのではなく、背中の丸まり・肩甲骨の位置異常・首や胸まわりの硬さが重なって痛みにつながっていることが少なくありません。

今回は、なぜ猫背や巻き肩が肩の痛みを作ってしまうのか、そして荻窪きりん堂接骨院では整体でどのようにみていくのかをわかりやすくお伝えします。


猫背・巻き肩とはどんな状態?

まず、猫背とは単に「姿勢が悪い」というだけではありません。

背中が丸くなり、頭が前に出て、胸が縮こまりやすくなっている状態です。

さらに巻き肩は、肩が内側に入り、腕の付け根が前に引っ張られている状態を指します。

この姿勢になると、見た目としては

  • 頭が前に出る

  • 肩が内巻きになる

  • 胸が開きづらい

  • 肩甲骨が外に広がる

  • 背中が丸くなる

といった特徴が出やすくなります。

一見すると「ただの姿勢の問題」に思えますが、この崩れが続くことで、肩関節にかなり大きな負担がかかるようになります。


なぜ猫背・巻き肩で肩が痛くなるのか?

1.肩甲骨の動きが悪くなるから

肩を動かすときは、腕だけが動いているわけではありません。

実は、肩甲骨が一緒に滑らかに動くことがとても重要です。

しかし猫背や巻き肩になると、肩甲骨が外側に広がり、前に傾きやすくなります。

すると、本来スムーズに上へ回旋したり、後ろへ傾いたりするはずの肩甲骨の動きが悪くなります。

この状態で無理に腕を上げると、肩の関節の中でスペースが狭くなり、筋肉や腱が挟まれやすくなります。

これが、肩を上げたときの痛みや引っかかり感につながります。


2.肩の前側ばかりに負担が集中するから

巻き肩では、胸の筋肉が縮こまりやすく、肩の前側が常に引っ張られた状態になります。

その結果、腕の骨の位置がわずかに前にずれやすくなり、肩の前面にストレスが集中します。

特に負担がかかりやすいのが、

  • 上腕二頭筋長頭腱

  • 三角筋の前側

  • 肩のインナーマッスル

  • 腱板周囲の組織

です。

つまり、肩の前が張る、腕を前から上げると痛い、服を着る動作で痛いといった症状は、肩だけの問題ではなく、巻き肩による力の偏りが背景にあることが多いのです。


3.首・肩まわりの筋肉が頑張りすぎるから

猫背になると、頭が前に出ます。

頭は意外と重く、その重さを支えるために首や肩の筋肉が常に緊張します。

すると、

  • 僧帽筋上部

  • 肩甲挙筋

  • 胸鎖乳突筋

  • 後頭下筋群

などが過剰に働きやすくなり、肩の痛みだけでなく、首こりや頭の重さまで出てきます。

本来なら肩甲骨や背中全体で支えたいところを、首肩だけで支えてしまうため、慢性的な負担が蓄積していきます。

「肩が痛いと思っていたら、実は首もかなり硬かった」というのは、現場でもよくあるパターンです。


4.胸椎が動かず、腕が上げづらくなるから

肩をしっかり上げるためには、背中、特に胸椎の動きが欠かせません。

猫背の方はこの胸椎の伸びる動きが出にくく、胸を開くことが苦手になっています。

そのため、腕を上げる動作を肩関節だけで無理やり行おうとしてしまい、結果として肩に負担が集中します。

これが続くと、肩の炎症や違和感が慢性化しやすくなります。

つまり肩の痛みを改善するには、肩だけを見るのではなく、背中がしっかり伸びるか、胸が開くかも重要になってきます。


荻窪きりん堂接骨院が考える“肩の痛み”の見方

荻窪きりん堂接骨院では、肩が痛いからといって、痛い場所だけを強くほぐすような見方はしません。

なぜなら、肩の痛みの原因が、実際には別の場所にあることが多いからです。

整体では、次のようなポイントを全体的に確認していきます。

・肩甲骨の位置と動き

肩甲骨が外に広がりすぎていないか、左右差がないか、腕を上げたときにしっかり動けているかをみます。

・胸まわりの硬さ

大胸筋、小胸筋などが硬くなっていないかを確認し、巻き肩を強めている原因を探します。

・首の前後バランス

頭が前に出ていないか、首の筋肉が過剰に緊張していないかも重要です。

・背中、胸椎の可動性

背中が伸びるか、体幹がしっかり使えているかによって肩の動きは大きく変わります。

・骨盤や体幹の安定性

土台が崩れていると、その上にある背中や肩にも負担が連鎖します。肩だけでなく姿勢全体をみることが大切です。


整体ではどんなアプローチをするのか?

荻窪きりん堂接骨院では、肩の痛みに対して整体で次のような方向からアプローチしていきます。

1.胸・肩の前側の緊張をゆるめる

巻き肩を作っている胸まわりの硬さを整え、肩が自然と後ろに戻りやすい状態を目指します。

2.肩甲骨が動きやすい状態を作る

肩甲骨まわりの筋肉や関節の動きを調整し、腕を上げる際の負担を減らします。

3.首・背中のバランスを整える

首肩だけが頑張りすぎている状態を改善し、背中全体で支えられるようにしていきます。

4.姿勢を支える筋肉を使いやすくする

単に緩めるだけでなく、良い姿勢を保つために必要な筋肉が働きやすい状態へ導くことも大切です。

痛みがある時期は「とにかく揉んでほしい」と思いやすいのですが、根本的には肩が痛くなる姿勢と動きのクセを変えていくことが重要です。


自分で気をつけたいポイント

日常生活で次のようなクセがある方は要注意です。

  • 長時間のスマホ操作

  • デスクワークで顔が前に出る

  • 肘をつかずに肩だけで作業する

  • ソファで丸まって座る

  • 呼吸が浅い

  • 運動不足で背中が固まりやすい

これらが続くと、せっかく整体で整えても、また元の姿勢に戻りやすくなります。

そのため、施術とあわせて座り方や姿勢の意識、簡単なセルフケアを取り入れることが改善への近道になります。


肩が痛いときほど“肩だけ見ない”ことが大切です

肩の痛みは、必ずしも肩だけが悪いとは限りません。

むしろ、猫背や巻き肩によって肩甲骨の動きが悪くなり、首・胸・背中との連動が崩れた結果として痛みが出ていることが多くあります。

荻窪きりん堂接骨院では、痛いところだけを追いかけるのではなく、姿勢・動き・筋肉のバランスを全体でみる整体を大切にしています。

「肩を揉んでもすぐ戻る」

「湿布では変わらない」

「巻き肩や猫背も気になっている」

そんな方は、肩の痛みの原因が姿勢に隠れているかもしれません。

肩の不調を繰り返さないためにも、今ある痛みだけでなく、なぜその痛みが出たのかを一緒に見直していくことが大切です。


まとめ

猫背・巻き肩があると、

  • 肩甲骨が動きにくくなる

  • 肩の前側に負担が集中する

  • 首肩の筋肉が緊張しやすくなる

  • 背中が動かず肩関節に無理がかかる

このような流れで肩の痛みが起こりやすくなります。

だからこそ改善には、肩だけでなく、胸・背中・首・肩甲骨・体幹まで含めた整体的な見方が必要です。

荻窪きりん堂接骨院では、猫背や巻き肩による肩の痛みに対して、姿勢と動作の両面から丁寧に確認し、お一人おひとりに合わせた整体でサポートしています。

肩の痛みをその場しのぎで終わらせたくない方は、ぜひ一度ご相談ください。

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