肩こりがマッサージで治らない理由|「ほぐして終わり」では戻る根本原因と、荻窪きりん堂接骨院の整体アプローチ

「マッサージに行った直後は楽。でも数日で元通り」
肩こりでよく聞くお悩みです。結論から言うと、肩こりの原因が“揉む場所”にないことが多いからです。マッサージ自体が悪いわけではなく、その場の緊張を下げるのは得意。ただ、肩こりを作り続けている仕組みまで変えないと、どうしても再発します。
この記事では、肩こりがマッサージで治りにくい理由と、**荻窪きりん堂接骨院が鍼灸以外で行う「戻らない身体づくり」**の考え方をわかりやすくまとめます。
マッサージで楽になるのに、なぜ治らないの?
肩こりは大雑把に言えば、首・肩まわりの筋肉(僧帽筋、肩甲挙筋など)が緊張して、血流や代謝が落ち、だるさ・重さ・痛みが出ている状態。
マッサージはこの**“緊張そのもの”を一時的に緩める**ので、直後に軽くなるのは自然です。
でも、数日で戻る人は、筋肉が硬くなる原因(負担のかかり方)が変わっていません。つまり、揉んでも揉んでも、同じ使い方をしていればまた固まるわけです。
肩こりがマッサージで治らない「よくある7つの理由」
① 原因が「肩」ではなく、姿勢(骨格の位置)にある
肩こりが強い人ほど多いのが、
-
猫背
-
巻き肩
-
頭が前に出る(ストレートネック傾向)
-
胸郭(肋骨)が固い
この姿勢だと、肩甲骨が外に流れて上がりやすくなり、首肩の筋肉が**“支える係”をやらされ続ける**状態になります。
ここを変えずに肩だけ揉んでも、負担の構造が残ります。
② 肩甲骨が「動けない」=筋肉が頑張り続ける
肩こりの本体は、筋肉の硬さというより肩甲骨の動きの悪さにあるケースが多いです。
肩甲骨は本来、肋骨の上をスムーズに滑りますが、胸椎(背中の骨)や肋骨が硬いと、肩甲骨が動けず首肩の筋肉で無理に動かすことに。
結果、僧帽筋・肩甲挙筋が慢性的に緊張します。
③ ほぐすべきは「表面」ではなく、深部の安定筋(インナーマッスル)
肩がこる人は、表面の筋肉が頑張りすぎている一方で、
-
首の深部(深層屈筋)
-
肩甲骨を安定させる筋肉(前鋸筋、下部僧帽筋など)
-
体幹の安定(腹圧・横隔膜)
がうまく働いていないことがあります。
この状態では、マッサージで表面を緩めても、身体は「支えが足りない」と判断して、またすぐ緊張を作りにいきます。
④ 関節の動き(頚椎・胸椎・肩関節)が固く、筋肉が代償している
肩こりは“筋肉の問題”に見えて、実は関節の可動性低下が根っこにあることが多いです。
背中が丸い → 胸椎が伸びない → 腕が上がりにくい → 肩がすくむ → 首肩がこる
この流れは典型例。揉むだけでは、関節の動きは戻りません。
⑤ 筋膜の滑り不良・癒着っぽさで、動かすほど張る
「揉まれても奥の方が変わらない」「動かすと引っかかる」タイプは、筋膜の滑走が落ちていることがあります。
この場合、強揉みで一時的に柔らかくなっても、動きの質が改善しないと戻りやすいです。
⑥ 目・顎・呼吸・ストレスで首肩が緊張している
デスクワーク、スマホ、食いしばり、浅い呼吸。これらは首肩の筋緊張を上げやすい要因です。
肩だけ揉んでも、生活の中で“緊張スイッチ”が入り続けていれば、再発は自然な結果です。
⑦ 「刺激の強さ」で誤魔化して、回復力を超えている
強揉みを繰り返すと、身体によっては揉み返しや防御反応で余計に張ることもあります。
大事なのは、必要な刺激を、必要な場所に、適量で入れること。ここがズレると「通ってるのに良くならない」が起きます。
荻窪きりん堂接骨院の考え方:肩こりは「結果」。原因は“使い方”にある
当院では肩こりを、単なる筋肉の硬さではなく、
姿勢・関節の動き・筋肉の働き方(運動連鎖)・生活負担の総合結果として捉えます。
そのため「肩を揉む」だけで終わらせず、次の流れで整えていきます
荻窪きりん堂接骨院の整体アプローチ
1)原因の見立て:どこが“かばって”いるかを検査
-
頭の位置(前方位)
-
巻き肩・猫背の程度
-
肩甲骨の可動性(上方回旋・内外転)
-
胸椎・肋骨の硬さ(呼吸の浅さ)
-
首・肩・背中の連動
-
体幹の安定(反り腰・腹圧)
「凝っている場所」ではなく、凝らせている原因を特定します。
2)筋肉だけでなく、関節・筋膜の“動ける状態”を作る
当院の手技では、硬いところを力任せに押すよりも、
-
胸椎・肋骨の動き
-
肩甲骨の滑り
-
首〜肩の負担の逃げ道
を作り、動作時の負担を減らします。
結果として、首肩の筋肉が“頑張らなくていい状態”になり、戻りにくくなります。
3)姿勢矯正・動作改善:再発のスイッチを切る
肩こりの再発を止める鍵は、日常動作の中での
-
肩がすくむクセ
-
頭が前に出るクセ
-
肩甲骨が動かないクセ
を変えること。
施術後に良い状態が出たら、その姿勢を身体に覚えさせるように整えていきます。
4)インナーマッスル・呼吸の再教育(短時間でも効く内容)
難しい筋トレではなく、肩こりに直結しやすい
-
肩甲骨を支える筋肉(前鋸筋・下部僧帽筋)
-
首の深部安定
-
胸を広げる呼吸(肋骨・横隔膜)
を、シンプルな方法で入れていきます。
「ほぐす+支える」をセットにすると、体は一気に戻りにくくなります。
5)セルフケアを“やるほど楽になる形”で提案
ストレッチでも、やり方が違うと逆に張ります。
当院では、あなたの硬さ・姿勢に合わせて
-
どこを伸ばすか
-
どの強さで
-
どのタイミングで
を整理し、最短ルートのセルフケアに落とし込みます。
こんな肩こりは「揉むだけ」より、評価と根本改善がおすすめ
-
マッサージ直後だけ楽で、すぐ戻る
-
肩だけでなく首・背中・頭痛も出る
-
肩甲骨の内側がいつも重い
-
呼吸が浅い/寝ても疲れが取れない
-
仕事終わりに一気に固まる
-
姿勢を正そうとしても続かない
当てはまるほど、原因は“筋肉単体”ではない可能性が高いです。
注意:この症状がある場合は医療機関へ(または併用を検討)
-
腕や手のしびれが強い、力が入りにくい
-
安静でも痛みが強く、夜間痛がある
-
胸の痛み・息苦しさを伴う
-
発熱、原因不明の体重減少
この場合は、まず整形外科等での評価が安心です。
まとめ|肩こりは「ほぐす」だけじゃなく「戻らない仕組み」を作る
肩こりがマッサージで治らない一番の理由は、肩こりを作っているのが“肩そのもの”ではないこと。
姿勢、肩甲骨、胸郭、関節、インナーマッスル、呼吸、生活負担──このどこかが崩れると、肩は何度でも凝ります。
荻窪きりん堂接骨院では、鍼灸以外の整体アプローチとして、
「原因の見立て → 動ける身体づくり → 姿勢・動作の再教育 → セルフケア」まで一貫して行い、その場しのぎではなく再発しにくい肩へ整えていきます。
「もう揉むだけでは変わらない気がする」
そう感じたら、一度“原因から”チェックしてみてください。


