こんにちは、荻窪きりん堂鍼灸接骨院です。
年末年始は「食べる・飲む・寝不足・寒い・移動が増える」が重なりやすく、胃もたれ/便秘/下痢が一気に増える時期です。
「食べ過ぎただけかな」と思っていても、実は背景にあるのは 自律神経の乱れ。
このブログでは、年末年始に胃腸トラブルが起きやすい理由と、鍼灸(針灸)でできるサポート、今日からできるセルフケアをわかりやすくまとめます。

年末年始に胃腸が荒れやすい理由(よくある原因)
1)食べ過ぎ・飲み過ぎで「消化が追いつかない」
ごちそうは脂っこい・量が多い・食事時間が遅い…になりがち。
胃がフル稼働し続けると、消化が追いつかず 胃もたれ、胸やけ、張りが出やすくなります。
2)冷えで胃腸の動きが落ちる
寒い季節は血流が落ちやすく、体は「内臓よりも体温維持」を優先しがち。
すると胃腸の動き(ぜん動運動)が弱まり、便秘や胃の重さにつながりやすいです。
3)生活リズムの乱れ=自律神経の乱れ
寝る時間・起きる時間がズレる、スマホ時間が増える、移動で疲れる。
こうした変化は、自律神経(交感神経・副交感神経)のバランスを崩しやすく、胃腸の働きに直結します。
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交感神経が強い(緊張モード)→ 胃腸が動きにくい、便秘っぽい
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副交感神経がうまく働かない → 消化が進まない、回復しにくい
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乱高下すると → 便秘と下痢を繰り返す、急にお腹が痛くなる
4)ストレス(気疲れ)でお腹が反応する
年末年始は楽しい反面、挨拶回り・家族行事・人付き合い・渋滞などで“気疲れ”が溜まりがち。
胃腸はストレスの影響を受けやすいので、**「胃がキリキリ」「朝だけ下痢」**なども起こりやすくなります。
「胃もたれ・便秘・下痢」それぞれのサイン
胃もたれ
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食後に胃が重い、張る
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げっぷが増える
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眠いのに胃が苦しくて寝つきにくい
便秘
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出てもスッキリしない
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お腹が張って苦しい
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肩こり・頭痛まで出てくる(実は便秘由来の人も)
下痢
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冷えるとお腹が痛い
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朝にトイレ回数が増える
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緊張すると急にくだる
鍼灸(針灸)が胃腸トラブルにできること
鍼灸は「お腹を直接どうこうする」というより、胃腸の働きに関わる 自律神経のバランスや血流、筋肉の緊張を整えることで、結果として胃腸が動きやすい体を作っていきます。
1)自律神経の切り替えをサポート
胃腸はリラックスしている時(副交感神経が働く時)に動きやすいです。
鍼(はり)で体の緊張がふっと抜けると、
「呼吸が深くなる」「眠りやすくなる」→ 胃腸の回復が進みやすくなります。
2)冷え・血流の改善を後押し
冷えが強い人ほど、内臓の働きも落ちやすい傾向があります。
鍼灸は血流を促す方向に働きやすく、お腹の張りや胃の重さがラクになる方も多いです。
(必要に応じて、お灸で“温めるケア”を組み合わせることもあります)
3)お腹・みぞおち周りの緊張をゆるめる
ストレスや猫背が続くと、みぞおち〜お腹の筋肉がガチガチに固まり、胃腸が動きにくくなります。
荻窪きりん堂では、状態を見ながらお腹周りに負担の少ない刺激で整えていきます。
※鍼は「怖い」「痛そう」と思われがちですが、実際は髪の毛ほどの細さ。刺激量も調整できます。

荻窪きりん堂鍼灸接骨院の施術の考え方(胃腸トラブル編)
当院では、胃腸の不調を「胃だけの問題」と決めつけずに、関連するポイントも含めて全体を見ます。
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食生活(食べる量・時間・内容、アルコール、カフェイン)
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睡眠の質、疲労度、ストレス
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冷え(手足・お腹)
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姿勢(猫背・巻き肩・呼吸の浅さ)
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首肩のこり(自律神経に関わる緊張が強い人は多いです)
その上で、鍼灸+必要に応じて体の緊張を整える施術を組み合わせ、
「今つらい」を和らげつつ、再発しにくい生活の形まで一緒に整えていきます。
今日からできるセルフケア(年末年始の胃腸を守る)
1)“胃腸を休ませる時間”を作る
食べ続けが一番キツいです。
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夜食をやめる
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夕食を軽めにする日を作る
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食べる時間をできるだけ揃える
これだけで胃もたれが減る人は多いです。
2)冷やさない(特にお腹・足首)
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湯船に浸かる(短時間でもOK)
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腹巻き、靴下
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冷たい飲み物を連発しない
“温める”は便秘・下痢どちらにも有効なことが多いです。
3)水分は「こまめに」
便秘の人は特に、朝イチの水分が大事。
一気飲みではなく、こまめに。
4)呼吸を深く(みぞおちが硬い人ほど効果的)
椅子に座って、鼻から吸って口から長く吐く。
吐くほうを長めにすると、体がリラックスしやすくなります。
5)軽い散歩(10分でOK)
動くと腸が動きやすくなります。
食後すぐの激しい運動は不要。軽めで十分です。

こんな時は早めに医療機関へ(大事)
鍼灸は体を整えるサポートが得意ですが、以下は別の対応が必要なことがあります。
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強い腹痛が続く、冷汗が出る
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血便、黒い便
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発熱を伴う下痢
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体重が急に減る
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水分が取れない、脱水が疑われる
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症状が長期間続いて悪化している
無理せず、まずは医療機関で確認してください。そのうえで併用として鍼灸を選ぶのはとても良い流れです。
まとめ:年末年始の胃腸不調は「自律神経×冷え×食生活」がカギ
胃もたれ・便秘・下痢は、年末年始の生活変化で起こりやすい代表的な不調です。
ポイントは 自律神経の切り替えと冷え対策、そして胃腸を休ませる時間。
「薬だけでごまかしている」「毎年この時期に崩れる」
そんな方は、体の土台から整える選択肢として、**鍼灸(針灸)**をぜひ活用してみてください。
荻窪・杉並区周辺で、胃腸の不調や自律神経の乱れが気になる方は、荻窪きりん堂鍼灸接骨院までお気軽にご相談ください。


