きりん堂鍼灸接骨院・整体院【荻窪院】|こりや痛みを解消する整体

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日本人美人は、肩こり美人?

2023.12.23

肩こり

荻窪駅北口徒歩4分、荻窪きりん堂整骨院です。

今回は日本人の肩こりに多い頸肩腕症候群についてお伝えさせていただきます。

 

首や肩に痛みがあり、頸部のレントゲンやMRIで大きな問題がみられず、

 

五十肩や腱板損傷といった肩の障害も否定され、

 

ハッキリした原因が見つからない場合、頸肩腕症候群と呼ばれます。

 

原因がハッキリしているものは、胸郭出口症候群・変形性頚椎症・椎間板ヘルニアなどの病名が付けられます。

 

首や肩がこる原因は、2つの筋肉に疲労物質がたまって起こる。

 

筋肉のこりは、筋肉の緊張によって血行が悪くなり筋肉の中に疲労物質がたまることで起こります。

 

特に、僧帽筋・肩甲挙筋という2つの筋肉にこりや痛みを感じます。

 

 

 

日常生活からの影響

 

同じ姿勢での作業、通学や通勤時に首を下に向けた状態でのスマホ操作、運動不足、精神的

 

なストレスなど日常生活における影響が多く関連します。

 

そのような生活を続けると、同じ姿勢で固定されてしまいます。

 

頸肩腕症候群の方の多くが、頭の位置が肩よりも過度に前に出てきてしまっています。

 

頭が過度に前に出る姿勢になると、頭から首の後ろ側の筋肉が緊張して肩こりのような張

 

り感やひどくなると痛みを伴ったり、人によっては頭痛なども生じることもあります。

 

 

肩こりになりやすい人

 

いつも決まったほうの手を使う

 ショルダーバッグをいつも同じほうに肩にかけたり、いつも同じほうの手で電車のつり革につかまる。

 

なで肩、猫背の人

 なで肩、猫背の人は首が前に出ている人などは、首や肩にかかる負担が大きく、こりやす   
 い。

 

寝具、枕が合っていない

 高すぎる枕や、柔らかすぎる寝具は、身体が沈み込んで首に負担をかけ、こりの原因になる。

 

・性格が几帳面

 生真面目で、几帳面な性格の人ほど、こりに悩まされる。

 

・自律神経が不安定

 手足が冷える、胃腸障害をよく起こす、便秘気味、頭痛や不眠症など自律神経が不安定な人。

 

・筋肉が少ない

 スポーツなどをして筋肉が多い人に比べて、運動をしない人や女性に、こりが多くみられる。

 

・パソコンを長時間使う

 画面をのぞき込むような姿勢で、パソコンを 使っていると、こりが起こりやすい。

 また、長時間キーボードを打ち続けていると、キーパンチャー病(頸肩腕症候群の呼び名の1つ) になりやすくなる。

 

・目が疲れやすい人

 

 近視や乱視の人、左右の目の視力に差がある 人、度数の合わないめがねやコンタクトレンズを使用している人などは、

 

 目が疲れやすく、 こりやすい。

症状

 

肩・首・背中などにこりや 痛み、だるさなどを感じる

 

肩や首、背中などの筋肉にこりを感じます。首、肩、腕、手にかけて痛みやだるさ、脱力感

 

どを感じることもあります。また、「頸性頭痛」といって、首のるさ、脱力感などを感じ

 

ることもありま

筋肉のこりや痛みから、頭痛が起こることもあります。

 

家庭でのケア

 

全身の血行を よくすることが第一

 

首・肩のこりは放っておくと、どんどん悪くなって治りにくくなります。こりを感じたらす

 

ぐに、運動や入浴などで血 行をよくしましょう。

 

日ごろからよい姿勢を心がけ、体操や運動をできるだけ

 

毎日行います。ゆっくり湯船につかるなどして、体を温める (P40)ことも大 切です。体を

 

冷やすと血行が悪くなるの で、冷やさないようにします。朝起きた ときにこりを感じる場

 

合には、枕や敷布団が合っていないのかもしれません。

 

 

日本型美人は「肩こり美人」?

 

「肩こり」という言葉は、欧米にはありません。

 

日本人、特に女性は、昔から肩こりと付き合ってきました。

 

日本人の女性には、なで肩で筋肉量が少なく、肩こりになりやすい体質

 

の人が多いのです。

 

なで肩の人は、僧帽筋や肩甲挙筋などの筋肉が下を向いていて、

 

いつも腕に引っ張られています。

 

両端から引っ張られたゴムのチューブの内腔が狭くなるように、

 

筋肉が引っ張られることによって筋肉中の血管も狭くなり、

 

血液の循環が悪くなります。

 

日本では昔から、歌舞伎の女形を見てもわかるように、

 

猫背でひざを曲げて、頭 少し前に

傾け、あまり動かないことが美しいとされてきました。

 

このような姿勢が 最も肩がこりやすいとも、原因ともいわれています。

 

 

参考文献:

首・肩・腰・ひざの痛みをなんとかしたい!

監修:東京厚生年金病院 副院長伊藤晴夫

 

 
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