きりん堂鍼灸接骨院・整体院【荻窪院】|こりや痛みを解消する整体

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寝違えと肩こりの関係!

2024.06.08

荻窪駅北口徒歩3分、荻窪きりん堂整骨院です。

 

皆さん、こんにちは。今日は「寝違え」について詳しくお話しします。

 

寝違えは、多くの方が経験することのある症状ですが、

その原因や対処法を正しく理解することで、予防や改善に役立てることができます。

肩こりとの関連についても触れていきますので、ぜひ参考にしてください。

 

 

寝違えの原因

寝違えは、主に以下のような原因で発生します:

 

不自然な首の位置:寝ている間に首が不自然な位置で固定されると、筋肉や関節に負担がかかります。

枕の問題:枕が高すぎたり低すぎたりすると、首の自然なカーブを保てず、筋肉にストレスを与えます。

ストレスや疲労:日々のストレスや過度の疲労によって筋肉が緊張しやすくなり、寝違えを引き起こすことがあります。

 

痛める筋肉

寝違えでは、首から肩にかけての以下の筋肉が影響を受けやすいです:

 

僧帽筋(そうぼうきん)僧帽筋は首から肩、そして背中にかけて広がる大きな筋肉です。

この筋肉は肩甲骨を動かす役割を持っており、特に肩を上げたり下げたりする動作に関与します。

寝違えが起きると、この筋肉が緊張して痛みを感じやすくなります。

 

後頭下筋(こうとうかきん):後頭下筋群は、頭の後ろから首の上部にかけて位置する小さな筋肉群です。

これらの筋肉は頭部の微細な動きや姿勢を維持する役割を果たします。

寝違えによってこれらの筋肉が過度に緊張すると、頭を動かす際に痛みを感じることがあります。

 

胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん):胸鎖乳突筋は、首の前面から側面にかけて伸びる筋肉で、

首を回したり、前に倒したりする動作に関与します。

寝違えが起きると、この筋肉が痛みやすく、首の動きが制限されることがあります。

 

 

姿勢との関連性

寝違えは、寝ている姿勢が大きく影響します。以下の点に注意することで予防できます:

 

正しい枕の高さを選ぶ:首と背骨が一直線になる高さの枕を使うことが重要です。

横向きや仰向けで寝る:これらの姿勢は首にかかる負担が少なく、寝違えの予防に効果的です。

長時間同じ姿勢で寝ない:寝返りをうつことで、筋肉や関節の負担を分散させます。

 

 

寝違えの治療法

寝違えの治療法としては、以下のような方法があります:

 

休息痛みが引くまで無理な動きを避け、安静にします。

温熱療法:温かいタオルやホットパックを使って筋肉をほぐします。

ストレッチ:軽いストレッチを行うことで筋肉の緊張を和らげます。ただし、痛みが強い場合は避けましょう。

鎮痛剤:痛みが強い場合は、市販の鎮痛剤を使用することも考えられます。

 

 

ストレッチの方法

寝違えによる筋肉の緊張を和らげるために、以下のようなストレッチを行うことが有効です:

 

首の側面のストレッチ:

 座った状態で背筋を伸ばします。

右手を左側の頭頂部に置き、ゆっくりと右側に引きます。

左肩を下げながら、首の左側の伸びを感じるまで引きます。

30秒間キープし、反対側も同様に行います。

 

胸鎖乳突筋のストレッチ:

背筋を伸ばして座ります。

頭を右側に回し、斜め上を見るようにします。

左手を右側の顎に置き、軽く押します。

首の前面から側面にかけての伸びを感じるまで行い、30秒間キープします。反対側も同様に行います。

 

後頭下筋のストレッチ:

座った状態で背筋を伸ばします。

両手を頭の後ろに置き、ゆっくりと頭を前に倒します。

頭の重みで首の後ろ側が伸びるのを感じながら、30秒間キープします。

 

肩こりとの関連性

寝違えと肩こりは、どちらも首や肩の筋肉に関連する症状ですが、それぞれ異なる原因と特徴があります。

ただし、これらの症状はしばしば関連しており、相互に影響を及ぼすことがあります。

 

筋肉の緊張:寝違えと肩こりの両方は、筋肉の緊張が原因で発生することがあります。

姿勢の悪さ:不良姿勢は、寝違えと肩こりの両方に寄与する要因です。

ストレスと疲労:ストレスや疲労は、筋肉の緊張を引き起こし、寝違えと肩こりのリスクを高めます。

循環不良:筋肉の緊張によって血行が悪くなると、肩こりが生じやすくなります。このような循環不良は、寝違えによっても悪化することがあります。

 

 

予防と対策

姿勢の改善:日常生活や睡眠時の姿勢を改善することが重要です。適切な枕を使用し、長時間同じ姿勢を避けるようにしましょう。

ストレッチと運動:定期的なストレッチや運動を行い、筋肉の緊張をほぐすことが効果的です。

リラクゼーション:ストレスを軽減するためのリラクゼーション法(例:深呼吸、瞑想、温浴)を取り入れることで、筋肉の緊張を和らげることができます。

 

寝違えや肩こりは、適切な対策を取ることで予防・改善することができます。ど

ちらか一方の症状がある場合は、もう一方の症状も注意してケアすることが大切です。

もし、痛みが長引く場合や日常生活に支障が出る場合は、ぜひ当接骨院にご相談ください。

早期の対処が症状の改善につながります。

 

皆さんの健康な毎日をサポートできるよう、私たちは常に全力で取り組んでいます。

何かご質問やお困りのことがありましたら、お気軽にご連絡ください。

 

健康で快適な生活を送りましょう!

 

接骨院スタッフ一同

 
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