五十肩・肩の痛み
この痛み・・・五十肩?
- 寝ていると肩が痛んで寝づらい・・・
- 腕を後ろに回しづらい
- 洋服を着たり脱いだりすると肩がズキっと痛む
- 病院に行ったが年齢のせいだからしょうがないと言われた
- 上のものをとろうとすると腕が痛む
- 痛みは治まったが、動きが硬く、以前のように動かない
- ふとした時に肩や腕が急に痛む
上記のような症状で悩んでいませんか?
放置していると激痛にかわってきたり、肩が何年も上がらなくなるというようなこともあります。
荻窪で四十肩、五十肩、肩の痛みなら駅徒歩4分の荻窪きりん堂接骨院/整体院へ!
五十肩の痛みの原因
五十肩の痛みの原因は主に筋肉、関節の二つがあります。
五十肩の原因となる筋肉
回旋筋腱板(かいせんきんけんばん):
この筋肉群は、肩関節の安定性を保つ役割を担っており、肩の多くの動きを支援します。回旋筋腱板には以下の筋肉が含まれます:
棘上筋
棘下筋
小円筋
肩甲下筋
これらの筋肉の柔軟性と強度を高めることで、肩の動きが改善されます。
僧帽筋:
特に上部の僧帽筋は、肩甲骨の動きを支援し、首と肩の安定性に寄与します。
三角筋:
肩の輪郭を形成し、腕を持ち上げる動作に関与しています。
胸郭上筋:
肩甲骨の動きをサポートし、腕のリーチと回旋に必要な肩甲骨の安定性を提供します。
大胸筋:
腕を体の前方や内側に動かす際に活動する大きな筋肉です。
腕橈骨筋と三頭筋:
腕の屈伸を支援し、肩の動きに間接的に関与しています。
治療の際には、これらの筋肉群のストレッチングと強化運動を行うことが一般的です。五十肩で痛む筋肉は、特に柔軟性と強度の回復が必要であり、物理療法士や医療提供者は患者の状態に合わせた個別の運動計画を立てます。
初期段階では痛みの管理を最優先にし、肩の動きを徐々に取り戻していきます。
徐々に、ストレッチングや強化運動を加えて、肩の機能を改善していくことになります。
痛みが強い場合には無理をせず、適切な範囲と強度で運動を行うことが重要です。
また、治療は時間がかかることが多いので、患者さんの忍耐と持続が必要になります。
五十肩の原因となる関節の組織
二つ目が関節の中にある間接法と言う関節をつないでいる袋、関節包や靭帯です。
この関節包や靭帯が縮んで硬くなって伸ばされることによっても痛みが生じてきます。
五十肩(肩関節周囲炎)は、関節包と靭帯の炎症、線維化、そして収縮により特徴付けられる状態です。
関節包は肩関節を包む厚い繊維組織の膜であり、靭帯は骨と骨をつなぎ、関節の安定性を提供する強い繊維帯です。五十肩の治療で大事な関節包と靭帯について以下の点に注意して管理します。
関節包の伸張:
五十肩においては、関節包が炎症を起こし、縮んで硬くなることがあります。
治療では、関節包をゆっくりと伸ばすストレッチングが推奨されます。
物理療法士が関節可動域を改善するための特定の手技や運動療法を指導することがあります。
靭帯の柔軟性:
靭帯もまた炎症により短くなり、柔軟性を失うことがあります。
靭帯の柔軟性を取り戻すためには、定期的なストレッチが重要です。
当院の五十肩治療
モビライゼーション
肩の関節関節のつなぎ目にある関節包や靱帯などをほぐすためには、肩関節を構成している肩甲骨と、上腕骨を動かすことが必要です。
そうすることによって関節包や靭帯が硬くなって痛みが出ている症状は早く改善されます。
このやり方を関節モビライゼーションと言います。
一方の骨(肩甲骨)を固定してもう一本の骨(上腕骨)を動かすことによって筋肉よりもっと深くの関節の中にある関節包や靱帯をほぐすことができますので五十肩を最短で治すことが可能になります。
五十肩の動画解説