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気圧や季節の変わり目で頭痛・めまいがつらい時期のセルフケア

2026.07.27

雨の日や季節の変わり目になると、頭痛が出やすい、めまいがする、

 

身体が重だるいと感じる方は少なくありません。

 

特に梅雨、台風前、春から夏、秋から冬へ移り変わる時期は、

 

気圧や気温、湿度の変化が大きく、体調の波を感じやすくなります。

 

「天気が悪い日は頭が重い」

 

「雨が降る前にめまいが出る」

 

「首や肩がこってくると頭痛も強くなる」

 

このようなお悩みがある場合、身体の緊張や血流、自律神経の乱れが

 

関係していることがあります。

 

この記事では、雨の日や季節の変わり目に起こりやすい

 

頭痛・めまい・だるさについて、自宅でできるセルフケアと、

 

我慢しすぎないための来院目安をお伝えします。

頭痛、めまい

こんなお悩みはありませんか?

雨が降る前になると頭が重くなる。

 

低気圧の日はこめかみや後頭部が痛くなる。

 

季節の変わり目にめまい、ふらつきが出やすい。

 

首肩こりが強くなると頭痛も出る。

 

寝ても疲れが抜けず、朝から身体がだるい。

 

薬を飲むほどではないけれど、毎回つらい。

 

このような状態が続いている方は、単なる疲れだけでなく、

 

気圧変化、首肩まわりの緊張、自律神経の負担が重なっている可能性があります。

 

なぜ雨の日や季節の変わり目に頭痛・めまいが出やすいのか

雨の日や季節の変わり目に不調が出やすい理由の一つに、気圧の変化があります。

 

気圧や天候の変化による不調は、一般的に「気象病」と呼ばれることがあり、

 

頭痛、めまい、耳の違和感、だるさなどが出ることがあります。

 

特に耳の奥にある内耳は、身体のバランスや気圧変化に関係すると考えられており、

 

気圧の変化を敏感に感じることで、めまいやふらつきにつながる場合があります。

 

また、天候が崩れる前後は自律神経のバランスも乱れやすくなります。

 

自律神経は、血流、体温、呼吸、睡眠、胃腸の働きなどを調整しているため、

 

負担がかかると頭痛やだるさ、眠気、集中力の低下につながることがあります。

 

さらに、首や肩の筋肉が硬くなると、後頭部やこめかみ周辺の違和感が出やすくなります。

 

デスクワーク、スマホ姿勢、睡眠不足、冷房による冷えが重なると、

 

首肩こりが強まり、頭痛やめまいを感じやすい状態になりやすいです。

首肩こり

雨の日の頭痛・めまいで見直したい生活習慣

まず意識したいのは、睡眠リズムです。

 

寝る時間と起きる時間が日によって大きく変わると、

 

自律神経の切り替えが乱れやすくなります。

 

雨の日や低気圧の日ほど、朝起きたらカーテンを開けて光を浴び、

 

身体に「朝が来た」と知らせることが大切です。

 

次に、首肩を冷やしすぎないことです。

 

梅雨や夏場は湿度が高くても、室内では冷房によって首肩まわりが冷えやすくなります。

 

首の後ろ、肩甲骨の間、足首まわりが冷えると、身体全体がこわばりやすくなります。

 

薄手の羽織り物やタオルを使い、冷気が直接当たらないようにしましょう。

 

水分不足にも注意が必要です。

 

雨の日は汗をかいていないように感じても、室内の空調や湿度の

 

影響で身体の水分バランスが乱れることがあります。

 

一気に飲むよりも、こまめに水分を取ることを意識しましょう。

 

自宅でできるセルフケア① 首の後ろを温める

頭痛やめまいが出る方は、首の後ろから後頭部にかけて硬さが出ていることが多いです。

 

蒸しタオルやホットパックを使って、首の後ろを5〜10分ほど温めてみましょう。

 

温めることで筋肉の緊張がゆるみやすくなり、首肩まわりの重さが軽く感じることがあります。

 

ただし、ズキズキと強く脈打つような頭痛や、熱っぽさがある場合は、

 

温めることで不快感が増すこともあります。

 

その場合は無理に温めず、暗めの静かな場所で休むことを優先してください。

 

自宅でできるセルフケア② 耳まわりをやさしく動かす

気圧の変化でめまいや耳の詰まり感が出やすい方は、

 

耳まわりの緊張をゆるめるケアもおすすめです。

 

耳を軽くつまみ、上・横・下にゆっくり動かします。

 

強く引っ張る必要はありません。

 

痛みが出ない範囲で、20〜30秒ほどやさしく行いましょう。

 

耳のまわりには顎、首、側頭部の筋肉とも関係する部分があるため、

 

食いしばりや首こりがある方にも取り入れやすいセルフケアです。

 

自宅でできるセルフケア③ 深い呼吸で自律神経を整える

天候の変化で不調が出る方は、呼吸が浅くなっていることがあります。

 

呼吸が浅くなると、首や肩に力が入りやすくなり、

 

頭痛やだるさが強く感じられることがあります。

 

椅子に座り、背中を軽く伸ばします。

 

鼻から3秒吸い、口から6秒かけてゆっくり吐きます。

 

これを5回ほど繰り返してください。

 

ポイントは、吸うことよりも吐くことを長めにすることです。

 

長く吐くことで身体がリラックスしやすくなり、緊張が抜けやすくなります。

 

自宅でできるセルフケア④ 肩甲骨をゆっくり動かす

首だけを強く回すよりも、肩甲骨から動かす方が安全に緊張をゆるめやすいです。

 

両肩をすくめるように上げて、ストンと落とします。

 

次に、肩を前から後ろへ大きく5回まわします。

 

反対方向にも5回まわします。

 

動かすときは、痛みを我慢せず、気持ちよく動かせる範囲で行いましょう。

 

肩甲骨が動くと、首肩まわりの血流が促され、

 

頭の重さや肩のだるさが軽くなることがあります。

ストレッチ

セルフケアだけで抱え込みすぎない方がよいサイン

雨の日や季節の変わり目の不調は、セルフケアで楽になる場合もあります。

 

しかし、毎回のように頭痛やめまいが出る場合や、

 

日常生活に支障が出ている場合は、早めに相談することが大切です。

 

特に、頭痛が急に強くなった、今までと違う痛みがある、

 

手足のしびれ、ろれつが回らない、視界の異常、支えなしで立てないほどの

 

ふらつきがある場合は、鍼灸(針灸)や整体ではなく、医療機関への相談が優先です。

 

厚生労働省も、突然の激しい頭痛や、支えなしで立てないほど

 

急にふらつく場合などは、迷わず119番を検討する症状として示しています。

 

また、日本頭痛学会の一般向け情報でも、これまで経験したことがない強い頭痛、

 

短時間でピークに達する頭痛、発熱、手足の麻痺やしびれを伴う頭痛では、

 

脳神経外科や脳神経内科で正確な診断を受ける必要があるとされています。

 

鍼灸(針灸)ではどのように考えるのか

鍼灸(針灸)では、頭痛やめまいだけを見るのではなく、

 

首肩の緊張、背中の硬さ、呼吸の浅さ、睡眠状態、冷え、胃腸の状態などを確認します。

 

雨の日や季節の変わり目に不調が出る方は、首肩まわりだけでなく、

 

背中や自律神経に関係する反応が出ていることもあります。

 

そのため、つらい場所だけに鍼(針)をするのではなく、

 

身体全体の緊張バランスを見ながら施術を組み立てていきます。

 

例えば、首の後ろのこわばりが強い方には、後頭部から首肩まわりの

 

緊張をゆるめる施術を行います。

 

目の疲れやこめかみの重さがある方には、頭部や顔まわりの状態も確認します。

 

冷えやだるさが強い方には、お腹や足元の状態も見ながら、

 

身体が落ち着きやすい刺激量で進めます。

 

鍼灸(針灸)は、強い刺激を入れればよいというものではありません。

 

特に自律神経が乱れやすい方は、刺激が強すぎるとだるさが出ることもあるため、

 

その日の体調に合わせた施術が大切です。

 鍼灸

 

当院で大切にしていること

当院では、頭痛やめまいのお悩みに対して、まず問診で症状の出方を丁寧に確認します。

 

いつから出ているのか。

 

雨の日や気圧の変化と関係があるのか。

 

首肩こりや目の疲れはあるのか。

 

睡眠、冷え、ストレス、食いしばりは関係していないか。

 

こうした情報を整理することで、鍼灸(針灸)で対応しやすい状態なのか、

 

医療機関への相談が優先なのかも含めて判断しやすくなります。

 

施術では、首肩まわりの緊張、自律神経の乱れ、呼吸の浅さ、

 

姿勢の崩れなどを確認しながら、その方に合った刺激量で進めていきます。

 

初めて鍼(針)を受ける方にも、不安が少ないように説明しながら行います。

 

まとめ

雨の日や季節の変わり目に起こる頭痛、めまい、だるさは、

 

気圧の変化、自律神経の乱れ、首肩の緊張、冷え、

 

睡眠不足などが重なって出ることがあります。

 

まずは、首の後ろを温める、耳まわりをやさしく動かす、

 

深い呼吸をする、肩甲骨を動かすなど、自宅でできるセルフケアから始めてみましょう。

 

ただし、急に強い頭痛が出た場合、今までと違う症状がある場合、

 

しびれやろれつの回りにくさ、強いふらつきがある場合は、

 

医療機関への相談が優先です。

 

3〜5日続く不調や、雨の日のたびに繰り返す頭痛・めまいでお悩みの方は、

 

セルフケアだけで抱え込まず、一度身体の状態を確認してみてください。

 

鍼灸(針灸)では、首肩だけでなく、自律神経や全身の緊張バランスを見ながら、

 

つらさが出にくい身体づくりをサポートしていきます。

 
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