「くしゃみをした瞬間、背中に激痛が走った」
「ちょっと動いただけなのに、背中がつってしまった」そんな経験はありませんか?
ぎっくり背中は突然起こる激しい痛みで、日常生活に大きな支障を与えます。
放っておくと痛みが長引いたり、姿勢が悪くなったりすることも。
そこで鍼灸がどのようにぎっくり背中の改善に役立つのか、荻窪きりん堂鍼灸接骨院での施術の流れや、自宅でできるケア方法について詳しくご紹介します。
ぎっくり背中とは?主な原因を解説
ぎっくり背中とは背中の筋肉が急激に硬直し、強い痛みを伴う状態です。
ぎっくり腰と同じく、筋肉の過度な緊張や微細な損傷が原因で発症します。
ぎっくり背中の主な原因
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筋肉の急激な収縮
- くしゃみや咳、急な動作で筋肉が異常収縮し、痛みを引き起こす。
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姿勢の乱れ
- 猫背や長時間のデスクワークにより、背中の筋肉に負担がかかる。
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筋肉の疲労や冷え
- 疲労が溜まると筋肉が硬直しやすく、冷えによって血行不良が起こり、痛みを誘発する。
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ストレスや自律神経の乱れ
- 精神的なストレスが交感神経を優位にし、筋肉の緊張を引き起こす。
鍼灸がぎっくり背中に効く理由
ぎっくり背中は、痛みが強いだけでなく、筋肉の緊張が続きやすい症状です。
鍼灸は、この緊張を和らげ、回復を早める効果があります。
1. 鍼で筋肉の硬直を素早く緩める
痛みが発生している筋肉に直接アプローチし、深部の筋肉まで緩めます。
特に「トリガーポイント鍼療法」を用いることで、硬くなった筋肉を的確にほぐし、痛みを軽減します。
2. ツボ刺激で血流改善と鎮痛効果
ぎっくり背中に有効なツボとして、「天宗(てんそう)」「膏肓(こうこう)」「肩井(けんせい)」などがあり、これらを刺激することで血流を促進し、回復を早めます。
3. 自律神経を整えて再発を防ぐ
鍼灸は、自律神経を調整する効果もあり、ストレスや疲労による筋肉の緊張を和らげ、ぎっくり背中の再発を防ぐことができます。
荻窪きりん堂鍼灸接骨院での施術の流れ
荻窪きりん堂鍼灸接骨院では、ぎっくり背中の症状に合わせた施術を行い、早期回復を目指します。
1. カウンセリングと状態チェック
痛みの程度や動作制限を確認し、痛みの原因となる筋肉の状態をチェックします。
2. 鍼灸施術
- 硬直した筋肉に直接鍼を打ち、血流を改善。
- 必要に応じて低周波鍼通電(パルス)を用い、より深部の筋肉までアプローチ。
3. 手技療法やストレッチの組み合わせ
- 痛みの状態に応じて、軽いストレッチや整体を取り入れ、筋肉の柔軟性を回復。
4. セルフケアの指導
- 自宅でできるストレッチや姿勢改善のアドバイスを提供。
自宅でできるぎっくり背中のセルフケア
ぎっくり背中を早く治すためには、施術とあわせて自宅でのケアも大切です。
1. 安静と温めるケア
- 初期の痛みが強い場合は無理に動かさず、患部を温める(ホットタオルやカイロを使用)。
- 長時間同じ姿勢を避け、無理のない範囲で動かす。
2. 軽いストレッチで筋肉をほぐす
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肩甲骨ストレッチ
- 両手を肩に乗せ、肘を大きく回す。
- 前回し・後ろ回しを10回ずつ。
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背中のツボ押し
- 「天宗(てんそう)」や「膏肓(こうこう)」を、痛気持ちいい程度に指で押す。
3. 姿勢を整える
- 長時間のデスクワーク時は、背もたれにしっかり寄りかかり、猫背にならないよう注意。
- スマホの使用時は目線を上げて、首や背中に負担をかけない。
まとめ:ぎっくり背中は鍼灸で早めの対処を!
ぎっくり背中は、適切な施術とケアを行うことで、回復を早めることができます。
鍼灸は痛みの軽減だけでなく、血流改善や自律神経の調整によって、再発防止にも役立ちます。
荻窪きりん堂鍼灸接骨院では、一人ひとりの症状に合わせた施術を行い、ぎっくり背中の早期回復をサポートします。
「突然の背中の痛みで動けない」「ぎっくり背中を繰り返してしまう」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください!