荻窪駅北口徒歩3分、荻窪きりん堂整骨院です。
皆さん、こんにちは。本日は当院のYouTubeチャンネル「痛みの駆け込み寺 きりん堂」より
「硬くなると頭痛の原因:僧帽筋はがし」について詳しくお話しします。
頭痛と僧帽筋の関係性
肩こりや首の緊張が原因で頭痛が起こることがあります。その際、特に問題となるのが「僧帽筋」の硬直です。僧帽筋は首から肩、背中にかけて広がる大きな筋肉で、姿勢や首の動きに重要な役割を果たします。この筋肉が硬くなると、血流が悪化し、緊張性頭痛を引き起こします。
僧帽筋はがしの具体的な手順
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姿勢を正す
まず、リラックスした状態で背筋を伸ばし、肩を軽く落とします。力を抜いて深呼吸し、首や肩に余計な力が入っていないことを確認します。 -
僧帽筋の位置を確認
僧帽筋は、首の後ろから肩甲骨にかけて広がる筋肉です。特に、首の付け根から肩にかけて硬く感じる部分にフォーカスします。触れてみて、痛みを感じる部分があれば、そこが緊張している筋肉です。 -
指で圧をかける
両手の指で、硬くなっている僧帽筋を押さえます。痛気持ちいい程度の圧力で、筋肉をゆっくりと押し込むようにしてください。圧をかけることで、血流が改善され、筋肉が緩みます。 -
肩を動かしながらマッサージ
筋肉を押さえたまま、ゆっくりと肩を前後に動かします。この動きにより、筋肉の動きが促され、硬直が解けていきます。また、肩甲骨を引き寄せたり、肩をすくめたりする動きも効果的です。 -
10秒間続ける
圧をかけながら肩を動かす動作を、約10秒間続けます。これを左右の僧帽筋に対して行うと、両肩がすっきりと感じられるようになります。時間に余裕があれば、数回繰り返すことで、さらに効果を高められます。
継続的な効果と実践のコツ
「僧帽筋はがし」マッサージは、毎日10秒で実践できる簡単なセルフケアです。継続することで、肩や首の筋肉が柔軟になり、血流が改善され、頭痛の頻度が減少します。また、肩こりや姿勢の悪さも同時に改善されるため、デスクワークやスマホをよく使う方に特におすすめです。
- 朝晩の習慣に: 朝起きたときや夜寝る前に取り入れると、日中の緊張や疲労をリセットできます。
- デスクワーク中のリフレッシュに: パソコン作業の合間に行うと、肩こりを予防し、作業効率もアップします。
まとめ
「僧帽筋はがし」マッサージは、頭痛や肩こりに悩む方にとって効果的な解決法です。毎日たった10秒のセルフケアで、筋肉の緊張を和らげ、頭痛の改善と予防を目指しましょう。ぜひ、日常生活の中に取り入れて、快適な毎日を手に入れてください。