腕が後ろに回らない原因と解決法
腕を後ろに回そうとしたときに痛みや違和感を感じることはありませんか?その原因は、肩関節や肩甲骨周りの筋肉の硬直だけでなく、母指内転筋が関係していることがあります。この筋肉が硬くなると、肩の動きが制限され、腕をスムーズに回せなくなります。
母指内転筋はがしマッサージの手順
以下の手順で母指内転筋をほぐし、腕の可動域を広げることができます:
-
親指の位置を確認
親指の付け根、手のひら側にある母指内転筋を見つけます。ここが硬くなると、肩の動きに影響を与えます。 -
圧をかけながらマッサージ
見つけた筋肉の部分に指を当て、心地よい程度の圧をかけながら円を描くようにマッサージします。このとき、他の指で手を支えながら行うと、安定してマッサージできます。 -
10秒間キープ
マッサージをしながら10秒間キープします。たったこれだけで、筋肉がほぐれて腕が後ろに回りやすくなります。
毎日の習慣に取り入れるメリット
この母指内転筋はがしマッサージを毎日行うことで、腕や肩の動きが改善され、肩こりや五十肩の予防にもつながります。また、継続することで筋肉が柔軟になり、日常生活での動作がスムーズになります。
まとめ
簡単な手順でできる「母指内転筋はがし」マッサージを毎日の習慣に取り入れて、肩の柔軟性を高め、腕の動きをスムーズにしましょう。朝や夜のリラックスタイムに取り入れることで、効果がより感じられるはずです。