きりん堂鍼灸接骨院・整体院【荻窪院】|こりや痛みを解消する整体

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五十肩が楽になる鍼灸でのアプローチ

2025.05.09

こんにちは、荻窪きりん堂鍼灸接骨院です。



最近「肩が痛くて腕が上がらない」「夜中にズキズキして眠れない」そんなお悩みの方が増えています。



この症状、多くの場合は「五十肩(肩関節周囲炎)」と呼ばれるものです。

40代〜60代に多く見られる五十肩は、放っておくと関節が固まり、腕が上がらない・後ろに回らないなど日常動作に大きな支障をきたします。



そこで今回は、当院が行っている「鍼灸による五十肩アプローチ」について、わかりやすくご紹介します。

肩の辛さ

五十肩とは?

五十肩は肩関節の周囲に炎症が起きることで、痛みと可動域の制限が生じる疾患です。



正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれ、筋肉、腱、靭帯、関節包などの組織が固くなったり、癒着を起こしたりすることで起こります。

主な症状:

  • 腕を横に上げると痛い

  • 背中に手が回らない(エプロンを結べない、髪を結べない)

  • 夜間にズキズキと痛みが強まる

  • 無理に動かすと激痛が走る

五十肩は3つの時期に分かれる

  1. 急性期(炎症期)

     肩を動かさなくても痛みが出る。夜間痛が強い。

  2. 慢性期(拘縮期)

     痛みは落ち着いてくるが、肩が動かない・固まってしまう。

  3. 回復期

     少しずつ可動域が戻ってくる。

 

※この3つの時期に合わせた施術がとても重要です!

鍼灸による五十肩へのアプローチ

鍼灸は、五十肩の痛みを軽減し、関節の動きを改善する非常に有効な方法です。

① 急性期:痛みを抑えるためのアプローチ

この時期はまず、痛みの緩和が最優先です。

  • 使用ツボ:肩外兪、肩貞、天柱、合谷 など

  • 鍼で炎症部位の血流を改善し、痛みを和らげます

  • 自律神経を整えることで、夜間痛も緩和します

ポイント:この時期は無理なストレッチや運動はNGです!

② 慢性期:動かせるようにするためのアプローチ

炎症が治まり、肩が動かなくなってきた段階です。

  • 筋肉・関節包の硬さを緩める施術

  • 使用ツボ:肩井、肩中兪、天宗、小円筋周辺など

  • 必要に応じて電気鍼で深部の筋肉にも刺激

ポイント:痛みを避けながら、動きを引き出すサポートをします

③ 回復期:再発予防・筋肉強化のアプローチ

ある程度動きが出てきたら、インナーマッスルや姿勢改善を目指します。

  • 鍼でインナーマッスル(棘上筋、肩甲下筋など)に刺激

  • 姿勢改善のアドバイス(猫背や巻き肩の矯正)

  • 自宅でできるストレッチ・エクササイズ指導

ポイント:再発を防ぎ、スムーズな日常動作を目指します

鍼灸が選ばれる理由

  • 薬に頼らない自然な治療法

  • 深層筋までアプローチできる

  • 副作用がほとんどない

  • 全身のバランスが整う

肩の鍼灸施術

自宅でできる簡単セルフケア

● タオル体操(拘縮期〜回復期におすすめ)

背中でタオルを上下に動かして、肩の可動域を改善。



※無理に引っ張らず、痛みのない範囲で行いましょう。

● ホットパック

夜間の痛みには温めるのが有効です。レンジで温めたタオルでもOK!

● 壁ストレッチ

壁を使って腕を少しずつ上にあげていく運動。肩の動きを自然に回復できます。

ストレッチ

荻窪で五十肩にお悩みの方へ

五十肩は、「そのうち治る」と放置して悪化してしまう方も多い症状です。



でも、早期に正しい施術を受けることで、痛みの早期緩和とスムーズな回復が可能になります。

荻窪きりん堂鍼灸接骨院では、五十肩に対して豊富な臨床経験をもとに、あなたに合った施術を丁寧に行っております。



お一人おひとりの状態に合わせて、鍼・灸・整体・運動療法を組み合わせたオーダーメイドの対応をいたします。

ご予約・ご相談はお気軽に

「この肩の痛み、もしかして五十肩かも?」と感じたら、ぜひ一度当院までご相談ください。



あなたが再び腕を自由に動かせるよう、しっかりとサポートいたします。

※このブログに掲載されている内容は一般的な情報であり、症状や体質により異なります。

施術を希望される場合はご来院時にしっかりとカウンセリングさせていただきます。

 
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