デスクワークやスマホの長時間使用、運動不足などが原因で、肩こりや肩の痛みに悩む方が増えています。
特に、「慢性的な肩こりがひどくて頭痛までしてくる」「肩が上がらなくなってきた」といった症状を訴える方も少なくありません。
そこで今回は鍼灸施術がなぜ肩の痛みに効果的なのか、そして荻窪きりん堂鍼灸接骨院での施術の流れや、自宅でできるセルフケアについて詳しくご紹介します。
肩の痛みの主な原因とは?
肩の痛みには、さまざまな原因が考えられます。
特に、次のような原因が多くの人に共通しています。
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筋肉の緊張・疲労
- 長時間のデスクワークやスマホの使用で、肩の筋肉が硬くなる。
- 姿勢の悪さからくる血行不良。
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四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)
- 肩関節の炎症によって可動域が狭くなり、痛みが出る。
- 特に40〜50代に多くみられる。
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肩甲骨の可動域の低下
- 肩甲骨が動きにくくなることで、肩の筋肉に負担がかかる。
- デスクワークの多い人や運動不足の人に多い。
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自律神経の乱れ
- ストレスや疲労による自律神経のバランスの乱れ。
- 肩や首の筋肉が緊張し、慢性的なコリや痛みを引き起こす。
鍼灸が肩の痛みに効く理由
鍼灸は、血行促進や筋肉の緊張緩和に優れた効果を発揮し、肩の痛みを根本から改善へと導きます。
1. 鍼で筋肉の緊張をほぐす
細い鍼を使って硬くなった筋肉に直接アプローチし、緊張を緩めます。
特に、「トリガーポイント」と呼ばれる痛みの原因となるポイントに鍼を刺すことで、血流が促進され痛みの軽減につながります。
2. ツボ刺激で血流改善
鍼灸では、「肩井(けんせい)」「曲池(きょくち)」「天宗(てんそう)」など、肩の痛みに有効なツボを刺激します。
これにより血流が良くなり、筋肉の緊張が解けていきます。
3. 自律神経を整える
ストレスが原因で肩こりがひどくなることもあります。
鍼灸は自律神経のバランスを整えリラックス効果をもたらします。
特に首や背中のツボを刺激することで、深いリラックス状態に導かれます。
荻窪きりん堂鍼灸接骨院での肩の痛みへの施術
荻窪きりん堂鍼灸接骨院では、一人ひとりの症状に合わせた施術を行います。
1. カウンセリングと検査
まず、患者さんの症状や生活習慣を詳しくヒアリングし、肩の可動域や筋肉の状態をチェックします。
2. 鍼灸施術で痛みの原因にアプローチ
肩の痛みの原因となる筋肉やツボに鍼を打ち、血流を促進します。
痛みの強い場合は、低周波鍼通電(パルス)を使用し、より深部の筋肉をほぐしていきます。
3. 手技療法やストレッチで姿勢改善
鍼灸と合わせて整体やストレッチを取り入れ、肩甲骨や背骨の動きを改善。
これにより肩にかかる負担を減らし、痛みの再発を防ぎます。
4. セルフケア指導
施術後には、自宅でできるストレッチや簡単なツボ押しを指導し、施術効果を長持ちさせます。
自宅でできる簡単セルフケア
肩の痛みを軽減し再発を防ぐためには、日頃のケアが大切です。
1. 肩甲骨ストレッチ
- 両手を肩に置き、肘で大きな円を描くように回す。
- 前回し・後ろ回しをそれぞれ10回ずつ行う。
2. ツボ押しセルフケア
- 肩井(けんせい): 首の付け根と肩の中央の間にあるツボを、親指で5秒間押す。
- 曲池(きょくち): 肘を曲げたときにできるシワの外側を押す。
3. 温めるケア
- 肩を温めることで血流が良くなり、筋肉のこわばりを緩和。
- ホットタオルや入浴でじんわり温めると効果的。
まとめ:肩の痛みは鍼灸で根本改善!
肩の痛みは、単なるコリではなく、放っておくと悪化することもあります。
鍼灸は、筋肉の緊張をほぐし、血流を改善することで、根本からの改善をサポートします。
荻窪きりん堂鍼灸接骨院では、一人ひとりの症状に合わせた施術を行い、痛みを軽減するだけでなく、再発を防ぐためのアドバイスも提供しています。
「慢性的な肩こりや痛みをどうにかしたい」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください!